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壁の種類としては、モルタルの壁やサイディングが南足柄市でも通常で、そのほかにはトタンや板ばり等になります。モルタル外壁は、セメントと砂などを混ぜたモルタル材を左官屋が塗りつけて、そこに塗料を塗って施工するというようなもので、サイディングボードがでてくるまでは日本の家の主流でした。最近の多数派はサイディングボードの外壁になり、事前に作業場等で作り出されたサイディングボードと呼ばれる外壁材を貼り合わせるように作っていきます。二タイプとも一定期間での外壁の塗装が欠かせないということでは違いはありません。

壁部分に生じるトラブルとしては、ヒビ割れ、カビやコケ等がよくあります。クラックというのは乾燥や建物のズレなどが理由で起きますが、多くの場合で補修可能です。カビ汚れはというと陽が当たらない所にできやすく、塗装の防カビ剤の効力が低かったりしたときに生じます。早急に対応すべき問題ではないですが見栄えも悪いですし、そのままで何もせずにいると劣化し始めますので外壁の塗り替えを施す事も考えられます。塗装の皮膜が取れるといったケースは南足柄市でも多くはないですが、たいていの場合は施工のミスによるものです。